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70.71鞍目 霧島ホーストラスト

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馬が余生を過ごせる場所を目指して、放牧飼育をなさっていられる、霧島ホーストラスト。
本日のお馬はランラン。クウォーターホース。ちょっと足取り重いけど、走り出したら走りますから、重かったらムチ使ってください、と、持たされます。
私、ムチ使うの下手です。しかもこのところ、全然使ってない・・・
まあいいさ、脚で頑張って出すぞ!と誓ってスタートしました。

確かにのんびりやさんです。脚緩めるとすぐ遅くなる。
馬場でも速歩、出ることは出るけど、重~い、感じでした。
でも大抵のお馬さんは、外乗出発前って「のへ~」としてることが多いです。
仕事行く前のサラリーマンみたいな気分なんでしょうね(笑)

スタート地点が遠くなってくれば、帰りたさからやる気まんまんになってくるので、そこまでの我慢と思えば、この重さにも最近は耐えられるようになってきました(笑)

林間を抜けて放牧場を横切り、なだらかな丘陵へ。
なんと、桜島が見えました~!!!
ちょっとガスっていたけど、雄大ですね~

放牧場で走ったり、草を食んでいる馬の姿を見ると、わずかに救われた気持ちになります。
まだまだ、競走馬たちの生は、人間社会に翻弄されている。
少しでも幸せな場所が増えていくといいな、と、願います。
大金持ちだったらな~と、思いますね。
馬一頭すら持てない甲斐性なしの我が身が情けなく思われるのはこんな時です。

でもまあ、ブチブチしてても仕方がないので、私に許される範囲で、お馬さんに関わっていかれればいいな、と思っております。

外乗では、基本、馬はガイドさんの言うことに耳を傾けています。(馬場でも先生を意識されちゃうけど(涙)
ので、最近ではガイドさんの「かけあーーし」の声が苦手になってきました。
自分の扶助で馬が反応してくれない感じが気持ち悪いです。(いや、下手なだけなんですが(笑))

ただ、今回発見したのですが、馬の気勢を感じ取るレッスンにはなりますね。
駆歩への入るタイミングを感じ取って、隙なく前進気勢に乗り込んでいく。なかなか難しいです。
ランランとはなんか・・呼吸を合わせるのが大変でした。

ガイドさんが手を挙げて、歩幅が大きくなる感覚。
もりもり!!!って歩き出す感じ。あーここまで勢い出させないといけないんだよね~としみじみしている間もなく。
どこから走り出すのか、予想がつかない!!!これが困る!!
もちろん私も扶助を出すのですが、大抵が扶助を出す前に走り出されてしまうのです。気が合いません。ちゅーか、なめられてるんでしょうが・・(涙)
おっとっと!!と、何度かぶら下がってしまいました・・・・屈辱・・・・
草原は砂地と違ってがくがくするので、ほぼツーポイントというか、おしり上げて乗りました。ハムストリング、鍛え上がってきてるみたいです♥でもこのポジションで前傾せずに乗るのはまだ辛い~。ふっつ・・・道は遠いぜ・・・
ランラン、言葉通り、走るところでは速歩に落ちることもなく、ちゃんと走ってくれました。ムチも出番がなかったです(ホッ)
私も口で追ったり、脚で追ったり、なんとなくタイミングが掴めて来ているように思います。草を食べさせてあげるところ、終わりの指示、そういうことにも慣れてきました。小回りは脚で誘導も効くようになってきた。ボロも少し感じ取る余裕が出てきたかも??
最後の駆歩では、私の扶助とスタートがぴったりあった感じがしたのは・・まあ。。偶然ですかね(笑)
もっと、馬とのコンタクト、取れるようになりたいです。要回数ですね。

帰りの林間コースはちょっとアドベンチャー含み。でも、前回に比べたら、屁の河童よ!
度胸も体も鍛えていただきました。
ボディワーク開催後に神が溝コースにも行ってみたいかも・・(←はめられてる(笑))

今回も丁寧なガイドで楽しませていただきました。
でも、1時間はもう物足りないかも・・・・90分くらいがちょうどいいかも





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by jo-batoyoga | 2018-01-07 22:22 | 乗馬日記

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by tao